グローバル

一時期の落ち込みも底がつき、各消費者金融業者は海外展開も視野に入れて活動しています。まずは、お隣の韓国で日系企業の消費者金融が市場1位となっています。それから、中国では2009年に消費者金融会社試行管理規則を公布して解禁。その後、日本の大手消費者金融が進出しています。今年に入りアコムやオリコなども進出の機会を狙っています。日本市場に比べると中国の消費者金融市場は今後の拡大が見込まれるので、目を離せない状態です。貪欲な消費が続く中国国内市場において、キャッシングやローンの需要が増大することは、中国政府としてそれなりのメリットがあると考えているようです。

また、韓国では上限金利が日本より高いのでそのメリットを求めて韓国へ進出しようとする企業がさらに出てくるでしょう。消費者金融が国内外で幅広くビジネスを展開する時代が到来してきたようです。